アルコール中毒者の運転免許可否基準

取り消し対象となる疾患

①依存症候群②離脱状態③せん妄を伴う離脱状態④精神病性障害⑤健忘症群⑥残遺性及び遅発性の精神病性障害⑦その他の精神及び行動の障害⑧詳細不明の精神及び行動の障害

取り消し基準

①6か月以上の断酒が継続している。(入院期間は除く)

②アルコール使用による精神病性障害や健忘症候群、残遺性障害及び遅発性の精神病性障害(アルコール幻覚症、認知症、コルサコフ症候群等)のない状態を続けている。

③ 再飲酒するおそれが低い。

上記の全てを満たした場合は、取消にならない。

保留の条件(6か月後の再提出)*期間中は暫定免許停止
現時点では上記基準を満たしていないが、今後6か月以内に基準を満たす可能性がある場合。