今年の障害者週間がやってきます。
日本では毎年、12月3日から9日までが実施期間となっています。
また、世界的には12月3日は国際障害者デーに制定されています。(国連)
カトリック教会でも今年の12月は障害者のための祈り、という期間に入ります。
12月と言えばクリスマス一辺倒になる世の中ですが、
障害のある人たちについて思いを寄せる季節でもあるのですね。
カトリック教会の教皇フランシスコが、今年の12月の祈りについて以下のように述べています。
完全にバリアフリーの小教区を作ることは、物理的なバリアを取り除くことを意味するだけではありません。それはまた、「彼ら」について話すのをやめて、「わたしたち」について話し始める必要があると理解することでもあります。
彼らではなく、わたしたちとして、障害のある人たちを捉えること。
壁を取り除く唯一の方法です。
以下の動画で話されていますのでご興味のある方はどうぞ。
障害のある人たちについて考えることは、つまり自分について考えることなのです。