NEW ドライビングセラピストシルバー認定研修(WEB研修)

9/22更新:募集は終了しました。

◆開催概要

日程1
テーマ1~テーマ5については2021年9月18日~9月28日*この期間内で自由に動画を視聴してください)
日程2
テーマ6(おまけ動画)のみ9月18日から10月17日までの1か月間ご視聴いただけます。
募集期間
2021年8月10日~
参加費用
税込み3,300円(参加費の使い道:動画サーバー維持費・WEBサイト維持費・インターネット接続料金・一斉メール配信システム料などの通信費の実支出に充当されます)
参加資格
ドライビングセラピストブロンズ認定証をお持ちの方
この研修で取得できる資格
ドライビングセラピストシルバー認定証を進呈させて頂きます。
視聴方法
研修動画は事前に録画編集したものを動画サイトVimeoで公開いたします。
申し込み方法
  • 1申し込みフォームよりお申込み
  • 2自動返信メールが着信
  • 3メールに記載された口座あてに参加費のお振込み
  • 4決済確認メールの送信
  • 5開催1週間前をめどに視聴方法と資料配布のご案内メールを配信
  • 6配信期間内にご視聴
  • 7質問があれば質問フォームで受け付け
  • 8質問回答配信
  • 9終了

◆ご挨拶と研修会の目的

ブロンズ認定証をお持ちの皆様へ。

こんにちは。日本身障運転者支援機構の佐藤でございます。大変ご無沙汰しておりますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?

運転リハフォーラムでは、大変お世話になりました。

さて、2014年以降、全国各都道府県を巡回する形で、2019年からはWEBセミナーとして日本中の多くの医療従事者の皆様にご聴講いただきました。心よりお礼申し上げます。

最初の実施から5年以上経過いたしましたが、この5年間で、自動車交通行政、特に交通事故対策や自動車免許制度の適正な運用について、医療機関の役割が重要度を増しています。

病気や身体障害、服薬、認知症などをはじめ、高齢者ドライバー、事業用自動車(バス・タクシー・トラック等))ドライバーの交通事故防止や安全運転を実現するための、医療機関の役割と責任は増すばかりです。

患者目線だけではなく、家族の意向、社会の要請などというファクターが、皆様医療従事者の皆様の肩にのしかかっているのではと心配しています。

また、道路交通という視点からは、これまでにはなかった様々な種類の新たな乗り物が、自動車や歩行者、自転車や二輪車などと道路を共有するという時代にもなっています。

シルバー認定研修では、ブロンズ研修での脳卒中脳外傷の枠を超えて、上記のような様々なテーマについて網羅的に検討してゆきます。

医学的、医療的、制度的にどう考えてゆけばよいのか?医療従事者として何を求められており、何を患者へ提供すべきか?などについて、ともに考える、というのが重要なテーマです。

この研修会は「教えてもらう」ではなく「考える」研修会です。

それは、これらのテーマは、未だ未解明であったり、これから社会全体で意思決定しなければならないという、未知の問題だからです。

私自身も、皆さんと一緒になって、これらの問題をどう扱うべきか?考えてゆく機会にしたいと切に希望しています。

私自身もそろそろ高齢者の仲間入りでして、いつまでもこの活動を続けられるかわかりません。

ブロンズ認定、そしてシルバー認定の両方で、私が知っていること、私がやっていること、私が考えていることのすべてをご披露させていただきますので、ぜひ最後までご視聴いただければ幸いでございます。

 

◆研修テーマ (予定している内容です)

テーマ1、自動車社会を考える(WEBセミナー受講者は視聴する必要はありません)

「自動車を運転する」ことを支援する立場として一番重要なことは、「自動車を運転する」こととは何かのか?理解することに他なりません。一時の社会の気分や報道、また支援者自身の感情によって支援の方向性にバイアスがかかることは、運転できるよう支援する場合も、運転を控えるよう支援をする場合も、避けなければなりません。このテーマでは、そもそも「人間が自動車を運転する」とは何を意味するのか?社会にとって自動車交通とはどう位置付けられているか?などを皆さんとシェアしたいと考えています。

各都道府県の現地開催セミナーでは実施されなかったテーマです。このテーマをご視聴頂けませんと、以降の動画の理解の妨げになりますので、見ていない方は必ずご視聴ください。

 

テーマ2、近年の法制度改正と運転免許制度
道路交通法のほか、近年成立、または成立間近の法律(認知症基本法・デジタル関連法案他)が自動車免許制度へ与える影響について解説します。また、服薬関連自動車事故事例の紹介およびそれに付随する自動車任意保険についてや、各種事故統計、審議会議論情報もご紹介いたします。
  • 一定の病気等による免許取り消し件数の都道府県別年次推移
  • 第11次交通基本計画の策定
  • 厚労省医政局・警察庁を交えた会議報告
  • 認知症基本法
  • デジタル関連法案と運転免許制度
  • 110番アプリと電話リレーサービス
  • 新しい認知機能検査について
  • 服薬関連の交通事故事案解説
  • 交通事故統計改ざん疑惑
テーマ3、「作業」としての自動車運転
患者や家族に対して様々な助言を与えることは、運転支援者としての大きな役割の一つです。そして助言を与える際に一番重要なことは、相手との信頼関係に他なりません。つまり支援者自身の日頃の運転が問われるのです。安全な運転というテーマに無頓着に運転している人からどんな助言を受けようとも、患者や家族に納得を与えることはできません。他人の安全運転について考える前に、まず自分自身の運転が本当に安全なのか?こそが問われます。このテーマでは運転操作を自動車を運転するための「作業」と捉え、安全な運転に必要な操作、また認知機能について考えます。
  • 運転が上手と言われるために
  • 着座ポジション
  • ハンドル操作
  • ペダル操作
  • 事故を起こさない、巻き込まれないための運転
  • 助言が患者の運転に大きな影響を与える事例紹介
テーマ4、医療従事者だからこそ考えたい。共生社会とはどんな社会?
オリパラやSDGSなどの影響で「共生社会」という言葉が社会の聞かれることが多くなってきました。しかし、「共生社会」とはどんな社会か?と問われると、多くの方が首をかしげてしまうのではないでしょうか。職業柄多くの障害者とかかわる医療従事者として、さらに自動車運転における共生社会作りに支援者としてかかわる者として、改めて「共生社会とはどんな社会?」という疑問について考えたいと思っています。
  • 東京パラリンピックと脳損傷 リハビリテーションとスポーツ 
  • 共生社会と医療従事者の役割 能力主義と合理性 脳神経倫理学の視点から
  • 共に生きる社会の未来
テーマ5、まとめ&質問回答配信
今回の研修内容について、皆さんから頂戴した質問にお答えする配信です。
テーマ6,WEBセミナーで募集した質問の全てへの回答配信の再放送(おまけ)
これまで実施したWEBセミナーに寄せられたすべての質問(約100問程度)の回答配信を再放送します。「誰かの疑問はあなたの疑問でもある」そんなイメージで観ていただければ幸いです。なお、この配信の視聴は任意です。
    • 過去の質問回答一覧

    • 1,診断書作成関連

      診断書作成にあたって神経心理学検査の結果を記入することの妥当性と更新可否判断への影響
      日常生活に支障がある状態とは / 免許可否基準について
    • 2,患者からの運転再開についての相談

      高次脳機能障害がないと評価された患者が運転について相談してきた時の対応。
      通所・訪問リハ施設等で患者から運転の相談があった場合
    • 3,評価全般

      認知機能検査や高次脳機能検査の結果と実車運転技能の相関性
      実写評価のタイミングについて
      SDSAについて・WAIS-Ⅳについて
      認知機能障害とてんかん発作の両方に問題があるケースの診断書作成について
      リハビリスタッフが教習所へ同行する費用について
      適正相談が先か、評価が先か?
      抗てんかん薬の予防的投与と自動車免許/どの程度の高次脳機能障害があればうんてんしないほうがよいのか
      半盲の方に関する規定(可否基準など)を教えてください。
      運転再開にあたっての年齢による考慮の必要性について
      運転評価と診療報酬制度
      脳血管障害・脳外傷以外の疾病における運転評価
      失語症の免許手続き
      神経心理学検査の手法や基準値について
    • 4,運転についての助言

      雨や雪の多い地方で運転再開する患者への助言
      緊急通報アプリについて
      運転再開後に事故を起こす方が実際に存在するがこれを予防する方法は医療機関にはないのか?
      臨時適性検査合格に発生した自動車事故に対する危険運転致死傷の適用
      任意通報制度について
      運転をやめるべきと誰が判断するのか?
      練習や訓練に伴う費用負担に乗り気でない患者への助言 / 任意届け出制度について(医療機関名や医師名の公表)
      急性期病院における退院時に行うべき運転についての助言について
      シミュレータの実施タイミングや対象者の選別 / シミュレータ評価で机上検査の結果とは異なる「良い結果」が出てしまった場合に患者へどう説明すべきか?
      病識がない患者への運転訓練
      運転を控えるよう助言を与えるべき疾病・障害について / 適正相談に行くように言ってもいかない患者への助言 / 適正相談を受けない患者が自己判断で事故を起こした場合の責任
      病識や自覚のない患者への助言
    • 5,免許手続き

      入院中の免許失効
      脳卒中を発症した方は全員が主治医に相談したり許可を得るべきでしょうか?また免許センターに報告する必要がありますか?
      一定の病気以外(整形外科や内科的病気など)での免許更新手続きについて
      免許センターや警察署はどういう疾患の人に勧めるといいですか
      保留判断における次回診断書作成について / 3年以内の免許復活制度について
      適正相談のタイミングについて
      てんかん発作で保留判断が出た場合の今後の手続きについて
      症状が軽い患者の適正相談の必要性
      臨時適性検査の具体的内容

      6,運転補助装置

      運転補助装置の購入方法 / 左アクセル装置の種類についての再説明
      運転補助装置の操作訓練
      運転補助装置の選定と評価はだれが行うのか / セーフティナビに旋回装置をつけると壊れると聞いたのですがいかがですか。

      7,その他

      ドライビングレッスンの利用方法
      別紙の認知機能検査の活用方法
      公道でのレッスンに必要な届け出や条件。助手席からブレーキをかける道具について。レッスンにおける患者への助言のコツ等。リハビリ職に望んでいることや入院中や外来で行ってほしい訓練など
      ユニバケについて詳しく教えてください。
      院内カンファレンスで運転できるできないと問われた場合、どう説明すればよいか
      支援者として持っていたほうが良い資格や条件について
      危険運転致死傷適用の考え方
      自動車任意保険の適用について
      ドライビングレッスンでの運転可否の判断について / ドライビングレッスン中の事故について / ドライビングレッスンを行うタイミングについて / ドライビングレッスン動画の患者属性について / レッスン終了の判断について / 他多数
      当会のレース活動の見学について
      運転訓練を担ってくれる施設はありますか。
      主治医とリハ職、連携の在り方
      危険運転致死傷罪の取り締まり状況

◆シルバー認定証の請求方法

テーマ1~テーマ5のすべての動画をご視聴頂いた方へはシルバー認定証をお渡しいたします。(任意)

配布資料別紙に添付された申請書に必要事項をご記入いただき、140円の返信用切手を同封の上当会まで郵送をお願いいたします。なお、認定証の発送は11月末~12月初旬になります。

申し込みはこちらからどうぞ 募集中終了