
自動車運転ガイドブック配布事業
2021/1/5更新:本ガイドブックは、1/15より「ドライビングセラピスト認定」をお持ち方のみへ無償配布する事業に変更します。
2021/1/5更新:次回改訂版は内容を大幅に変更した上で「自動車運転ガイドブック2」として配布を行います。
病気や障害のある方の自動車運転ガイドブックとは?
病気や障害のある方の自動車運転ガイドブックは、自動車運転を希望する患者・ご家族向けのガイドブックです。
免許手続きの仕組みや、安全運転のためのお役立ち情報を分かりやすく解説した冊子です。
医療機関が患者等へ直接配布することで、冊子を自宅へ持ち帰っていただき、自動車運転について、家族でじっくり話し合っていただくための参考資料として制作しました。
2020年度末までに全国で約1200か所の医療機関で配布されています。
利用法
◆運転再開を希望する患者やそのご家族へ渡す
基本的な免許手続きや運転することのリスクなどを事前に知ることは、退院後に免許をどうするか?当事者や家族が考える際の重要な情報です。
◆運転可の診断を受けた患者に渡す
運転可の診断書を渡す時に、是非一緒に渡してほしい内容です。運転再開直後に重大な交通事故を起こすケースは決して少なくないのです。障害を負った体での運転は、健常な頃の運転とは全く異なります。当事者が事前に知っていれば起きなかったはずの交通事故は、一件でも減らしたい。そんな情報が記載された冊子です。
◆運転不可の診断に納得してもらう
運転不可の診断を受けることは本人も家族もショックを受ける出来事です。診断に納得しないケースも少なくありません。診断のどの部分が法律的に運転不可とされるのか?また、運転不可の診断を受けても救済措置があることなど、診断結果を患者や家族に納得してもらえることをサポートする内容となっています。
◆運転再開にあたって患者が注意すべき点
補助装置の使い方や安全運転に役立つ情報を掲載します。
◆運転を控えるよう患者に伝える際の補助資料
免許証は更新出来たとしても、運転を控えなければならないケースは意外と多いものです。その際の患者説明の補助資料を提供します。
利用方法
2021年1月15日よりドライビングセラピスト認定をお持ちの医療職が在籍する医療機関のみへ配布いたします。
認定をお持ちで無い方からのお申込には応じられません。
価格は無料です。PDFでのご提供となりますので、印刷の上患者へ渡してください。
購入方法は会員宛にメールにてご案内致します。
ご利用の条件
- ご利用いただけるのは「ドライビングセラピスト認定」をお持ちの医療職が在職する医療機関。及び過去に購入履歴のある医療機関のみです。その他の企業、団体、個人への販売は行いません。
- 配布にあたっては内容を充分ご検討頂き、「配布に必要な院内手続き(担当医師等の同意)」「部署内手続き(上司等の同意)」を必ず行ってください。
- 配布にあたっては、「無償配布」してください。
冊子の内容
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