医師に向けた診断書作成ガイドラインの制定の動きについての当会の見解と意思表示

理事長の佐藤でございます。

先般リハビリ系医師に向けた診断書作成についてのガイドラインの策定に取り組んでいる団体があり、

当該ガイドラインの文中に当会ホームページからの引用が含まれているようだ。とのご指摘を頂いております。

わたくしは現物を見ておりませんので確証は持てませんが、どのような組織が計画を進めているのか分からないため、直接相談することが出来ません。

ということで、以下の通り当会の見解と意思表示をホームページ上で発表させて頂くことといたしました。

 

 ①当会では、ガイドラインの内容について承知していませんので、一般論としてではございますが、あらゆる科学的ガイドラインの基礎にあるべき要素のひとつは、科学的エビデンスとなると考えますが、現在、我が国においてそのように認められたエビデンスは存在しないと当会は考えています。

障害のある人が運転出来るのか出来ないのか?

その答えは「やってみなければわからない」というのが、当会が行った様々な事業や当事者との交流の蓄積、さらに学術的な調査や研究の結果等からの現時点での着地点であると当会は考えます。

ガイドラインの策定においては、このような現実を踏まえた取り組みを期待したいと思います。

 

 ②当該ガイドライン案の文中に当会ホームページからの引用が含まれているようだと情報を得ました。

引用は、法律的に止めることは出来ないということを理解した上で、本ガイドラインに掲載することを断念されることをお願いいたします。

当会のホームページ上の様々な情報は、法律や制度に関わる情報の正確性には十分配慮しておりますが、それ以外にも多様な情報が掲載されており、その多くが無償で働くスタッフ、協力してくれた当事者が懸命に集めた情報であり、必ずしも「サイエンス」という視点よりも、「経験」という要素に重要性をおいている部分がたくさんあります。

従って、本件のみに関わらず、科学的論文や調査、ガイドライン策定などにおいて、当会の情報を引用されることはふさわしくないと考えています。

引用された内容については、当会の情報をそのままコピペするのではなく、作成者自らが調査されることをお勧めします。

以上、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

by 理事長

 

 

 

 

2020年04月18日